グリムの昔話
子どもの心の成長に沿って楽しめるグリムの昔話の第3集。およそ小学高学年・ジュニアから大人まで。
【目次】
三つの言葉/十二人の狩人/ガチョウ番の娘/命の水/熊の皮を着た男/鉄のハンス/ツグミのひげの王さま/金の鳥/しあわせのハンス/つむとひと縫い針/カエルの王さま、または忠実なハインリヒ/ラプンツェル/金の毛が三本ある悪魔/手なし娘/かしこいエルゼ/ふたり兄弟/千枚皮/うたってはねるヒバリ/カラス/かしこい百姓娘/ふたりの旅職人/池の中の水の精/マレーン姫
ビロードうさぎ
ある年のクリスマス・プレゼントのひとつとして、ぼうやのもとにやってきたビロードうさぎ。木綿のビロードとおがくずでできたビロードうさぎは、子ども部屋の他の高価な機械仕かけのおもちゃの中で、肩身のせまい思いをしていました。でも、仲よしの皮の馬から、子ども部屋には魔法がおこることを知らされます。「もし、そのおもちゃをもっている子どもが、ながいながいあいだ、そのおもちゃを、ただのあそび相手でなくて、とてもながいあいだ、しんからかわいがっていたとする。すると、そのおもちゃは、ほんとうのものになるのだ」ビロードうさぎは、自分もほんとうのうさぎになりたい、と思いました。やがて時は過ぎゆきます
ちびねこグルのぼうけん
世界傑作童話シリーズ
しっぽの短い、ころころ太った灰色の子猫のグルは、大きな納屋で母さんたちと暮らしていましたが、運よく、ドラッグストアにもらわれていくことになりました。新しい家の飼い主のおじさんおばさんは、グルの話すことがわかりません。おまけに、気が短く怒りっぽいグルは、お店のお客さんを引っ掻くという大失敗をしてしまいます。さあ、何とかこの気性を直さなければ、もとの納屋に返されるかもしれません。懸命に努力するグルを、お隣のピーターや散歩中に知り合ったスミスさんが、やさしく応援してくれます。そんなある夜、お店の中に怪しい人影を見つけたグルは・・・
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